新種の変なメールが…

辟易としてしまう。なにがって、スパムメール。昨日あたりからやってくるのは、フィルターでブロックされているようで、メールソフトでは読まずにすんでいるが、どうやら、メールボックスにはわんさか同じようなメールが来ているようだ。久々にスパム処理にやっきになったよ〜。こちとら、締切前の貴重な時間、休日削ってやってんのにさぁ。
 スパムとかいらないDMとか、テレアポの急襲とかいうものに対する許容度は、どうも個人差があるようだ。私なんかは断じて許せないほうで、ものすごく気に入っていたサービスでも、個人情報をなんの断りもなく濫用した、いきなりDMなんぞを送りつけられたら、絶対辞めてしまう。そのサービスを届けるためだけに個人情報を預けているのに、自社の楽しい仲間たち★の話なんか、いきなり届けてほしくない。そういうのは社内報でもつくってやってくれ。もちろんカード会社のくだらんDMも丁重にお断り。そもそも、こういう事を軽く考えているようなお気楽会社は、その姿勢そのものに疑問があるので、いくらサービスがよくても、おつきあいしない。どんな理由で個人情報を転用されるか、わかったものじゃないからね。
 仕事上で、ここにはぜひとも頑張ってほしい! というところにだけ、「こういうことは、かくかくしかじかでよくない」と伝えることにしているけれども、逆ギレする経営者も稀にいるから要注意。そういう人は、近い将来、痛い目見ると思うけれど、きっとそういう許容度の広いタイプなのだから、我慢できない消費者たちがおかしいのだという主張を変えることはないだろう。情報送ってやったんだから読めよ、ってね。
確かに、ケータイスパムのエロエロ惹句は、考えたんだろうな、こういう言い方…なんてのがたまにあるし。仕事柄、ターゲット設定とかしてこのフレーズを引っ張り出したのかぁ、などと思いを巡らせると、なにか微笑ましくもあるのだけど。ま、個人ケータイは指定受信だから、彼らがどんなに名句をひねろうが、露と流れて消えてゆくだけの運命。小市民としては今まさに、大河に飲み込まれいくスパムメールたちを想像するたび、ざまーみろ、と唾をはきかけてやるだけだ。

とにかく、スパムメールのたぐいには本当にうんざり。
とくに、今回のようななんの表現の工夫もないやつは、抹殺してやりたい。